受賞資格

【子孫を残さないこと】
・「事故が原因で死亡したかまたは生殖能力を失った者であること。ただし、その前に子孫を残していたら受賞の対象にはならない。」
 この賞の意義は「愚かな遺伝子を後世に伝えないことで人類の進化に貢献した者」を称えることにある。したがって、事故発生時にすでに子孫を残していたり、事故発生時に高齢等によってすでに生殖能力が失われていた場合は受賞の対象とはならない。「生殖能力を失った」ことを確認するためには、ダーウィンの著書に記述されている「無人島テスト」が適用される。これは「生殖可能な異性とともに無人島に漂着したとして子孫を残せるか」により生殖能力を判断するものであり、残せない状態になっていれば「合格」となる。テストの性質上、試験管内での受精や人工授精、クローン技術による生殖の作成の余地は残されていることになる。実際の受賞者は、事故で死亡したか事故で性器が使用不能になったかのいずれかである場合がほとんどである。なお、これらの規定はしばしば議論の対象となっている。

【優れていること】
・「驚くべき愚行」
 候補者の愚かさはユニークかつセンセーショナルでなければならない。寝タバコなどのよくある愚行については、ダーウィン賞の対象にはならない。ただし、病院で喫煙を禁止されたにもかかわらず、喫煙を続けたことにより亡くなった人は、受賞の対象となる。素晴らしい功績、例えば、ニトログリセリン錠剤を飲み込み、壁に突っ込み爆発することによって自殺しようとした男性は、この条件に当てはまる。しかし、ダーウィン賞を得ようとして「驚くべき愚行」を行った場合は受賞の対象にはならない。

【自ら自然選択を行うこと】
・「自らが死の原因」
 手榴弾により友人を殺害すること自体は受賞の対象にならない。しかし、手榴弾から煙突クリーナーを作ろうとして自殺してしまった場合は受賞の対象となる。責任を持つ団体が直接関わることを除き、他人を殺害すること、または他人の性機能を奪ってしまうことは受賞の対象とはならない。

【正常であること】
・「明確な判断が可能」
 対象者は精神疾患を持たず、犯罪者である場合は時効を過ぎていなければならない。

【真実であること】
・「事実であることを証明されなければならない」
 受賞の対象になった話は、信頼できる情報元(新聞記事やテレビのニュース、確実な目撃者がいるなど)に記録されていなければならない。真実でないことが判明した場合は、受賞資格は与えられない。しかし、とても面白い話であった場合は、都市伝説の欄に記録される。


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