汚れた世界を掃除したいって 唐突に思い付いた なんとかこの灰色を キレイにしなくちゃいけない とりあえず手の届く所に落ちていた ホウキを手にとった 力まかせにはきすぎて 余計汚れたような気もする でもとりあえず足元は 少しマシになっただろう これで過ごしやすくなったかな？ 泥だらけの水たまりを 必死によけて歩いた お気に入りのくつや服を 汚したくなかったから 気が付けば目の前に広がっていた 大きな水たまり 「先に進めないよ、ジャマだなぁ」 ジャンプしたって届かないだろうし とびこんでいく勇気もない ここをこえるには 一体どうすればいいのかな？ 小さい頃から夢に見てた 誰かのための自分になりたい 過去にすがりついて泣いて 未来におびえて泣いた 泣きながら逃げこんだ 真っ暗な部屋のすみ 突然の眩しすぎる 君の手 モノクロだった世界が あざやかな色に染まる あぁそうか 汚れてたのは どうやらこの目だったようだ 大丈夫 もう大丈夫 安心して眠ればいいさ 目をとじていてもその色が見えるから 今まで歩いた道を 今度は君と手をつないで行こう ムダなんかじゃないから ねぇ [先頭ﾍﾟｰｼﾞを開く] [指定ﾍﾟｰｼﾞを開く] ＜＜重要なお知らせ＞＞@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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