裏小説
菖蒲
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先生 大好き

〜菖蒲〜
今日も始まる私の
大好きな貴方が来る時間

キーンコーン…
「オラ席着けー.」

大好き 銀八先生

「あーっと..今日は居残りある日だからなー.
ったくテメー等赤点なんてめんどくせー事すんなよ」

「教師の言葉とは思えねぇ」

「ハイ黙れそこの腐った臭いマヨネーズ」

「誰がだァア!!!!」

「今日残る奴はー…神楽ー長谷川ー…とあと

   …猿飛だな」


居残り放課後幸せ時間
これが私の今の生きる意味大袈裟かもしれないけど
私は 本気でー……

…キーンコーン…

「あれ?神楽と長谷川は?」

「神楽ちゃんは酢昆布大売り出しアル!!とかでスーパーで長谷川さんはバイトに行きました..」

「なんじゃそりゃ..じゃあ猿飛と二人っきりだな」


トクン

胸が跳ねる

二人っきり

さらに意識が高まる

「ん?」

先生と目が合う
呼吸がとまる
目が反らせない








「先生..スキです」








多分最大の私の禁忌だと
静かに感じながら

言ってしまった事に
後悔しながら私は

動きの止まった先生を
見つめてた



「…知ってた」
静かに先生が口を開き
予想もしない言葉が出た

「お前正気か?」

「スキです」



「なんで…だ?」

「はっきりとは解りません」





「俺教師だぞ」
「知ってる先生」

「諦めれるか?」
「無理だよ先生」




「さると…「ね先生」

あやめの唇が銀八の
唇に重なる

「何すっ…」
「せんせぇ共犯です」

狡いなんて分かってる
だけど止まらないの

「せんせー…
期間限定でいいから」

「…は?」

「期間限定でいい から
私を愛して……下さい…」

「期間限定なんか
つらいだけだろーが…」

「いいの」

「どうしてもか」

「うん」

次は銀八の唇があやめの唇をゆっくりと奪っていく

「…なんで…」

「どうしても好きだから」

「…どうしても…」

「せんせぇ…期間限定だよだからこれは先生の仕事


私に先生と恋をさせて
間違いなんて無いんだって思わせてください…」

「猿飛…」

「や.名前で呼んで下さい」



「………あやめ」


これが欲しかったの…
先生 大好き……


嘘でいい期間限定でいい
夢を見させて下さい

幸せな憧れの夢を―…

〜END〜
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