1/5ページ目 嗚呼 狂う私は狂う 貴方を愛したが為に 嗚呼 酔う私は酔う 貴方に恋しぐれたが為に 〜狂恋〜 貴方は今日も戦う 己の性と過去の為に そして私が知らない事も 沢山沢山あるんだろう 「木島」 ふいに後ろから聞こえる 愛しい 声 狂おしい 音 「はいっス!晋助様!」 私は答える 貴方の音に 「次の戦いに備えての 会合が午後からある 準備しておけ」 「了解ッス!」 私は晋助様に目を向ける 晋助様は遠くを見つめる 私に視線が向けられる ことはないのだろう それでも見つめる 貴方を ただひたすらに 「…早く行け」 「解りましたッス」 貴方は何処を見てる? 遠く彼方を見つめる視線 その視線は 誰を思う視線ですか? その貴方の視線が 私は欲しいのです 狂おしい 程に 愛しています …晋助様… <<重要なお知らせ>>@peps!・Chip!!をご利用頂き、ありがとうございます。
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